もうゴールデンウィークを迎える頃には出終わってきました。
最後の収穫をしようと思い、竹林へ足を踏み入れました。
見渡すともう大きく育ったものやまだ出始めたものなどありますが、
やはり本数は減ってきている様で、これで今年は取り納めですね。
さっそく子供たちは程よい大きさのものを探し始め、

いくつか丁度よいサイズを見つけました。

周囲をかき分け、タケノコ掘りの道具を根元に差します。

地下茎でつながっていて、たけのこの皮の先の黄緑の葉先の向きが
この地下茎の通りらしく、そこから切り離せば案外簡単に掘り起こせます。

上手くもぎ取らないと、途中で折れてしまいます・・・・

「ガーン!」
上手くいくと気持ち良く簡単にボロッともぎ取れます。

「とったどー!」
たけのこ堀りは、山の斜面での作業のため、体力も要りますが、
楽しんで掘ることができるので、もうレジャーですね。
おまけに収穫したものを食べれるということで、2度楽しめます。
でも実は、毎年たくさんのタケノコが生えてきますが、
しっかり取っておかないと、竹が乱立して入りにくくなってしまい
日が差し込まなくなったりするので、通路や混み入ったものは撤去しないと
来年以降に影響することとなり、必要な作業でもあるわけです。
さて1時間ほど作業すると20本少々の収穫でした。
このタケノコ掘りの道具は、曾祖父が使っていたものらしく、
僕が使い続けて4代目になり、更に子供たちが大きくなって使い続けてくれれば5代目
としてまたタケノコ取ってくれることになります。
やっぱりこのタケノコの山、毎年取り続けていきたいと思いました。
また来年も春を感じさせてくれるのを楽しみに、
美味しいタケノコ戴きます!