2017年01月05日

あけましておめでとうございます。

2017年、内田屋の営業も本日から初売りとなります。
皆様、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、店の方では昨年末に始まりました『うつわ展』
今朝の山陽新聞朝刊にもイベント案内掲載されていますが、
さんデジの案内はこちら
http://www.sanyonews.jp/town/event/event_detail/9048/
年が明けてから、ますます本腰入れて頑張ります。

窯元紹介のその5となります。
近年の砥部焼作家さんは多様性に富んでいて、それぞれに特色があるのですが
その中で今回ご紹介の『すこし屋』(松田窯)さんは
まず艶消しのマットな釉薬で仕上げてあり、シンプルな図柄をモチーフに
モダンなイメージやかわいらしさが共存した、まさに独特の作品を作られています。
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姿形もシンプルかつモダンでも、使い易さを考えられた造形で、
ファンが多く人気のブランドとなっています。
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まさに「シンプル可愛い」といった新ジャンルがふさわしいこのたたずまい。
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子供用にもセットで揃えれるうつわたち
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魚の図柄が連なって泳いでいるようなデザインも気になりますね。
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その中の1匹だけが笑った口をしているの、見つけられますか?

お食い初めから使えそうなものも、ご用意させてもらってますが、
すこし屋7.jpg
そのまま大事に使っていけば、大人になっても使える素敵なデザインの「うつわ」です。
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2016年12月28日

2016年最終営業日 砥部焼窯元紹介その4 森陶房

今日は今年最後の営業日となりましたが、気温も低く寒い1日でした。
お昼からまたRSKのラジオカー「ラジまる」さんが来られ
急遽ですがまた「うつわ展」のご紹介を一緒にさせてもらいました。

なんか毎年この時期にRSKラジオで「うつわ展」の紹介させてもらってる気がします。
今日の放送では近年の砥部焼の魅力について語らせてもらいましたが、
うまく伝わったでしょうか?

さて‘窯元紹介その4’ですが今回は「森陶房」さんのご紹介。
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砥部焼の盛んな中心地に位置する工房は以前の窯元訪問の時にも紹介しましたが、
素敵なギャラリーも常設されていて、訪問にはお勧めの工房です。
http://uchidaya.sblo.jp/archives/20160907-1.html

今は息子さんご夫婦が主となって作品作りに精を出されてます。

まず特徴として磁器だけでなく陶器も含め、山土や荒土を混ぜたもので
温かみのある作品を多く作られています。
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ろくろを使わず、たたら仕上げなどが多く、手作り感がしっかり出ています。
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さらに「木の葉」のシリーズは絵付けに千切り和紙を使用し色を付ける技法で
筆で描くものとまた違ったタッチで、全体の柔らかな雰囲気に一役かっています。

「ブルー木の葉」のシリーズもあり。
森陶房6.jpg

森陶房4.jpg


さらに奥様の作られる「KAORI」シリーズは日常のものから
バレリーナなどをモチーフにして、メルヘンさやかわいさが共存して
人気が高いです。
森陶房7.jpg

また年が明けてからイベントは1月中開催していますので、
ゆっくりいらしてください。
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2016年12月22日

うつわ展2016 窯元紹介その3 陽貴窯

砥部焼の窯元さんの紹介ですが、
小旅行に出かけていて少し間が空いてしまいました。。スイマセン。

今回ご紹介するのは砥部から少し離れていますが
特徴的な作品作りの「陽貴窯」さん。
陽貴窯1.jpg
今まで何度か扱わせてもらったことはあっても、
今年は窯元さんのところへ行き、直接注文したり
オーダーで制作してもらったり、
点数も多く入れさせてもらいました。

遥か以前は別の窯元さんのところで制作に携わっておられたようですが、
その時から絵付けには定評があり、ご自身の工房で製作を始められてからは
より一層絵付けに手間暇掛かった芸術性を感じる作品を作られています。

白磁を基本としてカップや蕎麦猪口や茶碗などから大皿まで
びっしりと描かれた図柄が手描きの素晴らしさを表しています。

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藍と朱の対で使えるカップや茶碗など、ご結婚祝いなどに最適。

陽貴窯4.jpg
今回特注でお願いした大皿も打ち合わせの段階から
仕上がりをイメージして提案して頂いたりで
とても存在感のあるいい器が完成しました。
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大きいものでも余白が無いほど描き込まれた図柄が豪華です。
陽貴窯5.jpg
女性らしい繊細な絵付けが、手間と根気で他にない独特な作品となってます。。
自分のうちにも一つは欲しいと思うほど魅力的です。

ぜひじっくりと見入ってもらいたい作品たちですね。


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2016年12月17日

うつわ展2016 窯元紹介 その2

砥部焼うつわ展、連日多くのご来店ありがとうございます。

それぞれの窯元さんの特徴やお勧めを、
来て下さった皆さん全員にお話しすることが出来ないので
この場でご紹介しようと思い、前回から少しづつですが記してます。

今回は常山窯さんのご紹介。
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常山窯6.jpg
以前の窯元さん巡りをして夏にご紹介しましたが、
砥部町から南へ少し離れた場所で山が近く落ち着いた場所に工房があります。
物静かで控えめな印象ですが、作風は繊細さと存在感が共に感じられる作品ばかりです。

まず白磁の作品はどれも生地の厚みが薄く、
もった時に印象より軽く感じます。
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更に飲み口や注ぎ口などは薄いためシャープさが際立ちます。
そして絵付けはまるで水墨画の様に呉須で濃淡が表現された絵柄で
一つ一つの白磁のキャンバスに描かれた作品のようです。
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この蕎麦猪口も手作りらしい自然な姿形で、モチーフの図柄が繊細に描かれています。

こちらの茶器などは極限まで薄く繊細に形成されていて、
絵柄の繊細さと相まって、手に取ると儚ささえ感じます。
写真では分かりづらいですが、発色が少しクリーム掛かった生地の色で
この時の土の色がとても良かったそうです。(今の在庫限りです)
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それから全然作風は変わって、全体に色付けしたものの中に
下地の色を浮かび上がらせた「かきおとし」といわれる技法で
図柄の(草文)と合わせて特に印象的です。
常山窯5.jpg
うつわ全体に掛けられた色の中に図柄がいっぱいに広がり
特にサイズの大きい作品では迫力あります。
手に取ってみるとその細かい図柄にやはり繊細さを感じます。

そんな常山窯さんの作品がとても気に入っているファンの1人です。
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2016年12月15日

砥部焼『うつわ展』2016年 開催

今年も『うつわ展』はじまりました。
うつわ展2016_3.jpg

毎年少しづつですが扱わせて頂く窯元さんも増えてきて、
賑やかになってきたこの「うつわ展」です。

もう何年も前から「砥部焼」をメインにさせてもらっています。
魅力的な作品をそれぞれの窯元さんが作り上げられているので、
少し窯元さんの紹介もしてみようと思います。

まずはうちの店で取扱量も一番多く、年中通して常に販売している「中田窯」さん。
やはり店でも通販でも人気ナンバーワンです。
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つくられる作品数も多く、形や柄のバリエーション豊富なのも魅力の一つ。

定番のお茶碗や蕎麦猪口は常に在庫していますが
人気柄は品薄傾向にあります。
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蕎麦猪口もサイズが色々ありますが、
一番小さいものは猪口として出しています。
中田窯3.jpg
この小ささがかわいらしく、おちょこでも珍味入れにも存在感充分。
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豆皿も置いておくだけでも楽しめます。

新しい柄の「印花」(いんか)模様ですが、
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今までにないどことなくエスニックな雰囲気もあり、今年の一押しです。

定番の「なずな」柄も安定して人気があり。
中田窯5.jpg

とにかく砥部焼といったら「中田窯」さんというくらい、
とても人気です。
posted by 内田屋 at 15:52| Comment(0) | TrackBack(0) | Shop

2016年12月12日

なぜそこへ

今日の寒い一日も終わり、夕飯時にダイニングに皆が集まった時、
普段目にしない光景に戸惑いました。

キッチンの天板に置いていたトレイに乗っているのは、、、
トレイに.jpg
食材の、、、ではなく、「かつお」
なぜ今そこへ!?
家族の注目が集まる中、びくとも動かないかつおに容赦ない「いじり」が。
トレイにIN.jpg
刺身に添えられていた食用菊の花を頭に乗せられても、
一切気にも留めず。。。
それ、気に入ってるの?
マジ顔.jpg
「ウイッグですが。」

まじめな顔したその足元は
足元.jpg
どっぷりトレイの中ですが、
その格好で
何のアピール!?
posted by 内田屋 at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | かつおとまるこ

2016年12月03日

コタツが天国

段々と寒くなるとコタツが恋しいのは、
一度経験すると誰しも忘れられない極楽の世界。

12月になり今年も残すところ1か月足らず。
毎年みんな待ち遠しいコタツの登場。

誰より待ち望んでいるのは、そう『かつお』!!
寒さにめっぽう弱い。
のぼせて溶けそうになるまでコタツから動こうとしない、
ほとんどコタツの主。番人。
これから探す時にはまずココから。
コタツ.jpg
「リゾート地へようこそ」
posted by 内田屋 at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | かつおとまるこ

2016年12月01日

布団で寝たい

どんどん冬に向かって朝晩は冷え込み、布団が恋しい季節ですね。
それは人間だけではないようで、ここのところの冷え込みで、
暖かい寝床を求めるのは誰しも同じ。

特にうちでは『かつお』が寒がりで甘えたがりの雄、11歳です。
お、そうそう、もうこの秋で11歳です。

夜寝静まってから『かつお』が甘えモードの始まり。

夜中の寝入った頃に、気が付くと枕元に佇み、こちらの顔を覗き込むようにしながら
気配をうかがっていて、気が付かないふりをしていると顔を突っつき始めます。
そこで仕方なく布団を開けてやるとモゾモゾと入り込んでは、
決まって脇に陣取って肩越しに顎を載せて寝始めます。

この状態でほぼ朝までぐっすりと熟睡されるので、
肩から腕にかけて朝方にはしびれてしまいます。

今日はあまりにもよく寝ていたので写真に収めてやりました。
就寝中.jpg
ここのところ毎夜毎夜、人の布団に入り込んではしっかり熟睡しとりますが、
猫は夜行性ではなかったのでしょうか。

うまいこと布団から顔だけ出して、そりゃぐっすりと眠れるでしょうよ。
寝起き.jpg
「え?もう朝?」

posted by 内田屋 at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | かつおとまるこ

2016年11月26日

倉敷市中庄 パンの店『キャリコ』

先週から倉敷は中庄の現場に通っており、
以前から気になっていたパン屋さんにやっと伺うことに。
キャリコ1.jpg
先月から「新しくパン屋さんオープンして感じがいいよ!」
と聞いていたので、遅ればせながらお店を拝見と、パンを楽しみに寄ってみました。

場所は中庄団地からマスカット球場に抜ける旧道沿いの
昔からある「ストアーやまもと」の並びです。
あれ?以前もパン屋さんだったような。と思いつつ。
キャリコ2.jpg
すっかり奇麗に新装オープンされた、どことなくカワイイ雰囲気もありつつ
オサレなお店に変身してました。

中に入るとちょうど焼きたてが並べられるてるところで、
なんとも香ばしく甘い香りが漂っていたので、つられて出来立てを購入。

商品はハード系のパンや調理パンも結構多めにあり、
なんか好みのパンが多い気がして嬉しくなって、予定以上に購入。

「パンキッシュ」なるものを発見!
パン生地でキッシュを載せて焼いてるわけですね。
チキンとポテトのパンキッシュと、ナスとトマトにサラミかな?のパンキッシュ。
それにベーコンやキノコのグラタンが乗ってるハード系のパンと、サンドイッチを購入。

お店の中は間接照明を上手に配置して、明るくスッキリとした店内を作られています。
キャリコ店内2.jpg
スペースもちょうどいい広さというか、奥の工房を広くとってあり作業効率も良さそうで、
参考になりました。
キャリコ店内3.jpg
結構大きいデッキオーブンがあり、お店の方もテキパキとお仕事されてて
印象の良いお店ですね。
キャリコ店内1.jpg

帰宅中、車の中がいい匂いで手が出そうでしたが、
帰宅してからいただきました。
なかなか美味しかったです。
大人が好きそうな味かなという印象で、具沢山だしボリュームもあります。
しかも全体的に安い印象。
次はまた違うパンを楽しみに行ってみたいと思う「パンの店」でした。

パンの店 CALICO
倉敷市中庄666
086-463-0504
定休日:第2月曜・毎週火曜
posted by 内田屋 at 22:30| Comment(3) | TrackBack(0) | お気に入りのお店

2016年11月25日

日向ぼっこ

朝仕事に出かける前に、様子を伺ってみるも、静かで気配がない。

いつもの寝床に居ないが、やつらはどこへ?
おりました。
日向ぼっこ1.jpg
窓際でよく日が当たるのか、目を細めてじっと日向ぼっこしとりました。
そりゃあ今日は朝からいい天気で、絶好の『日向ぼっこ』日和ということですね。

猫の毛は太陽からの熱をよく吸収するのか、表面がポカポカになり、
そりゃ気持ちいいことでしょう。
これから出かけるのに見送りもせず。。
日向ぼっこ2.jpg
「邪魔せんといてっ!」


す、すんません。
posted by 内田屋 at 13:50| Comment(0) | TrackBack(0) | かつおとまるこ